今回も油壺マリンパークに思いを馳せながら振り返りブログを書きたいと思います。
あ、前回書き忘れてしまいましたが、2019年11月のマリンパーク ドッグランOPEN記念イベントのときにペット似顔絵をご依頼くださった方が、後日改めて似顔絵のご依頼をくださいました。
虹の橋を渡ってしまった子も一緒に、と。
みんなかわいいトイプーちゃん。
いる場所は違っても心は繋がってるわよねと思い、並べるとリボンが繋がるように描きました。
届きました、というご連絡とともに
「あまりにもかわいくて、開けた瞬間に顔を見合わせてしまった。家族みんなで喜びました」
といったお言葉までいただきました。
マリンパークでお会いしていましたので、お二人のお顔が思い浮かぶようで、私もニヤニヤしてしまいました。本当にありがとうございました。
私が描いた絵が、こうやって飼い主さんに喜んでいただけるということがとても不思議で、「私が」ということではなくて「絵の力」といいますか、音楽もそうですが……何かが繋がる感じ、絵や音楽は本当にすばらしいと思います。そしてこのように触れることができてありがたく思います。
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さてさて前回に引き続き、本題の油壺マリンパークのイベントについて書きたいと思います。
このときは2月、さすがに寒かったです。
海の表情も夏とは違って見えます。
今回は潮風校舎という室内で描かせていただくことになりました。
あたたかいって最高。
潮風校舎はすこし場所が離れていることもあり、ここで出店していることに気づいてくれるかしらと少し心配になりました。
そんな心配とはよそに、たくさんのワンちゃんたちが遊びに来てくれました。(さすがに前回ほどではありませんでしたが)
絵を描くと同時にお名前もおうかがいするのですが、なんというか……お名前を聞いた瞬間に色々感じることがあります。
基本愛なのですが
その方に今まで何があって、そして、これからこの子にどのように幸せになってほしいかとか、そういう願いや祈りみたいなものが名前に込められているように感じます。
そのためお名前を聞く瞬間もとても幸せだったりします。
それにしても、さすがドッグランのあるマリンパーク。
普段近所で見かけないような大きな子と触れ合えて、今回もとても貴重な時間となりました。
ちょうどイベント終了するころに人の流れが潮風校舎に集まってきたので、少し後ろ髪を惹かれるようにその場所を後にしました。
またマリンパークで絵を描く日がくるだろうと思っていましたが、残念ながらコロナが流行。
そのままコロナが収まることなくマリンパークが閉館し、再度訪れることができませんでした。
2回ともイベントで忙しく、イルカやペンギンに挨拶もできませんでした。
マリンパークで暮らしていたみんな、新しいお家で幸せになってね。
スタッフさんたちも今までありがとうございました。
ユリ
■イベント企画・株式会社シナト・ビジュアルクリエーションさん
写真撮影・映像制作・Web制作・紙媒体デザイン・3Dプリンターによる造形等の制作をおこなうクリエイティブエージェント。
WEBサイト
■京浜急行電鉄株式会社
油壺マリンパーク閉館について